ウィルスにも意味がある?

世界を不安にしている新型コロナウィルス。

いったいウィルスっていつから地球上に存在しているのでしょう。

地球が誕生したのは約46億年前。
ウィルスは約30憶年前には地球上に出現したといわれています。
霊長類が出現したのは420万年前で、現生人類ホモサピエンスはわずか20万年前。
長い地球の歴史の中で今もウィルスが存在しているということで、地球という大きな生命から見ると、ウィルスが今も存在しているのには意味があるのかな?
と考えたりする訳。

昨日は帯状疱疹後神経痛で困っておられるクライアントが来られました。
70歳を超えられていますが、現役でお仕事をされていて、毎日ハードなスケジュールをこなされています。
2~3カ月に1回は、趣味の海外旅行に行かれていて、そこでも結構なハードスケジュール。

帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水疱瘡に罹って治った後も、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます。加齢やストレス、過労などが引き金となって、ウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症するもの。

見方を変えると、「免疫力が落ちていますよ。」「ゆっくり休みなさい。」と知らせてくれるアラーム的役割をしてくれていることになります。
そのまま走り続けていると、もっと大きな病気になっているかも知れません。

病気になった人の思考は2つにわかれます。
一つは、病気になった「原因」を考える人。
もう一つは、病気になった「意味」を考える人。

ウイルスは地球上で私たちと共に生きている生命体という視点でみると、何か意味があるのかも知れません。

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