普段は何気なく身体を使っていて、
歩いたり走ったりという行動も、当たり前のようにしています。
足は身体を支えて立つだけでなく、
行きたいところ行くことを可能にしてくれます。
言い換えると
自由を与えてくれる
大切な身体の一部です。
知っていそうで意外と知らない足のこと。
足の骨と足の関節っていくつあるか知ってますか?
足部の骨の数は?
足部には、片足のくるぶしから先に26個の骨があります。
片足だけで26個もあることに驚きませんか?
どうしてそれだけ骨がたくさんあるかというと、
歩く、走る、登るなどの運動をスムーズに行うためです。
足後部は、踵骨、距骨からなっていて、距骨は脛骨と腓骨と接合し、距腿関節(足関節)を形成します。
中足部は、舟状骨、3個の楔状骨、立方骨の5個の足根骨から成っています。
前足部は、5個の中足骨と14個の趾骨から構成されています。
それぞれの骨と骨の間には関節が存在していて、
関節が多くあることで、さまざまな動きができるようになっています。
足部には関節がいっぱい
関節とは、骨と骨を繋いでいる骨のつなぎ目の部分です。
足部は骨がたくさん存在するので、そのため関節が多く存在します。
・距腿関節(足関節)・・・距骨の上にのり、距骨の内側に内果を添わせる園医脛骨と外側メンに沿う腓骨の外果で構成する単軸関節です。下腿部に対する足の大半の運動を制御する役割を担っていて、約30~50度の底屈、約20度の背屈ができます。
・距骨下関節・・・踵骨の上面と関節をなす距骨の下面で構成されています。
・距舟関節と踵立方関節 → ショパール関節(横足根関節)を構成・・・舟状骨と立方骨の後面とそれぞれ関節を成す距骨と踵骨の前面で構成されていて、後足部と前足部の内返しおよび外返しに関係しています。舟状骨と立方骨の間ではほとんど運動は起こりません。
・楔舟関節 ・楔間関節 ・楔立方関節 ・中足間関節
・足根中足関節 → リスフラン関節を構成
・中足趾節関節 ・・・基節骨と関節を成す中足骨頭で構成されています。手の中手指節関節と同じように、屈曲、伸展、過伸展、外転および内点を可能とする5つの関節があります。
・近位趾節間関節と遠位趾節間関節・・・こちらも手と同様、第2~第5の4趾それぞれに存在しています。
・趾節間関節・・・手の母指と同様に、唯一の趾節骨の関節です。
これらの関節の運動連鎖によって、
凸凹した地面や傾いた地面を歩いたり、
走ったりできるのを可能にしています。
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