顔の「たるみ」の原因 =Chikako流 大きく分けて原因7つ=

ふと鏡に映った自分をみてビックリ・・・。

そんな経験はありませんか?

たるみの悩み

顔がたるむとほうれい線に深いシワ、

口から顎にかけてマリオネットラインができやすくなります。

実年齢よりも老けてみられてたり、

疲れているように見られたりしまうので嫌ですよね。

顔のたるみは加齢の影響はもちろんですが、

他にも様々な原因があるのです。

Chikako流“たるみの原因”は大きく分けて7つ!

たるみを改善するためには、

その原因を知っておくことが、

改善のためのはじめの1歩になります。

原因1.肌の弾力の低下

真皮内でバネのような構造になっているのですが、

肌のハリを支えるコラーゲン、そしてエゴムのように伸縮し弾力を与える働きのエラスチンが、

「紫外線」の影響や、肌の「酸化」「糖化」などからダメージを受けて、

質が変化し肌の弾力が失われます。

日焼けする人や、甘いモノをよく食べるという人は、

肌老化を促進していると思ってください。

肌の弾力を改善するためには、

何よりもまず紫外線予防をしっかりとすること!

その上で、

・バランスの良い食事を摂る

・強い力で肌をゴシゴシしない

・良質な栄養を肌に与えてあげる

ことが大切です。

 

原因2.皮下細胞の肥大化

皮下脂肪は脂肪組織の大部分を占め、エネルギー貯蔵や保温などの働きがあります。

この皮下脂肪が年齢を重ねることによる代謝機能の衰により肥大化し、

重力の影響により下方向へ落ちてきます。

 

原因3.筋肉の質の低下

顔の表情筋は手足の筋肉とは異なり、

骨ではなく直接皮膚についているので、

細かな表情を作り出すことができます。

表情筋といわれる所以です。

加齢にともない腕や脚の筋肉が衰えるように、

顔の筋肉も衰えていき、

その上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。

輪ゴムをおもいっきり伸ばしてみてください。

ちょっと大きくなったり、ぶよんとなったりして、

元の大きさまでは戻らないですよね。

これと同じで、

力の強いセルフマッサージやコロコロを常にして

筋をいつも伸ばしている人は、

肌の弾力までも損なって、伸び切ったゴムのような状態にしています。

逆に顔のたるみを増長する結果になっていることが多々なので要注意です!

 

原因4.リンパの滞り

リンパ系は、リンパと呼ばれる液体とその液を運ぶリンパ管、

そしてリンパ管が連絡するリンパ組織から構成されています。

リンパ管は、血管と同じように、全身に張り巡らされています。

リンパ系がする仕事の中には、下水道のような役割を担当していて、

老廃物や疲労物質などを流す働きがあります。

血液は心臓のポンプの力で、全身をめぐる時間は40秒に対し、

リンパ液は全身をめぐるのにかかる時間は、なんと12時間!

びっくりするくらいと~っても遅いです。

その上、リンパ管は柔らかく、折れやすく、ダメージに弱い。

長時間同じ姿勢でいたりすると、リンパの流れが滞り、

老廃物・疲労物質が溜まって浮腫みとなります。

排泄されるはずの老廃物が排泄されず滞留すると、

重力によって下方に溜まり、それが顔の浮腫みとたるみになります。

 

原因5.筋膜の引っ張りと癒着

筋膜は全身に張りまぐらされたネットワークで、

腱や靭帯同様、綴密性結合組織です。

浅層の筋膜には、前面・後面・側面の3つのラインがあり、

身体を3次元で支えています。

筋膜浅層の3つのラインのうち2つのラインが胸鎖乳突筋で合流します。

ここで質問!

それぞれが同じパワーで綱引きを3人でした場合、

A:綱を1人で引く 対 B:綱を2人で引く

どちらが強いとおもいますか?

もちろんBですよね。

それと同じように、

浅層筋膜は、もともと顔・頭が前方向にひっぱられる傾向にあります。

それなのに、猫背、スマホ姿勢、家事など、

頭の位置を常に前に出している姿勢をしていることで、

より一層、前に引っ張るパワーが増長されます。

 

そのうち組織に癒着がおこり、もとの場所に戻ることができなくなり、

たるみが固定化されという訳です。

 

原因6.顔の歪み

アライメント(alignment)は、もともとは並べる、整列、比較などの意味で、

ボディワークの業界では、関節のつき方をアライメントといい、

今は姿勢のことをアライメントというようになっています。

身体のクセから、筋・筋膜のバランスが悪くなり、

関節その影響を受けて、顔に歪みとなって表れます。

顎関節症の人の顔を見ると、

下顎骨の位置に歪みがあるのを見ることができます。

歪みが生じると、さらに筋肉にアンバランスが増長され、

たるんでいる筋と凝り固まった筋にどんどんわかれていきます。

歪みも酷くなるという悪循環に陥ります。

 

原因7.疲労の蓄積

顔の筋肉も、他の筋肉と同様にコリます。

このコリは疲れがたまったことで起こるもので、

筋肉がこわばって収縮し、老化現象へと成長します。

肉体的な疲れ、精神的な疲れのどちらも筋肉の拘縮につながりコリをつくります。

溜まってしまた疲労物質を排出することが必要となりますが、

血行不良、冷え、姿勢バランスの乱れなどがあることで、

血管が圧迫された状態が続き、悪循環のスパイラルに陥ります。

疲れがとれにくくなり、たるみが改善しない、

たるみが悪化することになります。

 

エピソード

先日ドクターをされているお客様が、

「10年前の写真を見ることがあって見たら、

今より10年前の方が老けてるんですよ~」とのこと。

これまたドクターの弟さんに、

「10年前の方が老けてへん?」ってきいたら、

「顔の形が変わってるね~」といわれたそうです。

フレームセラピーで見た目マイナス10歳になったと

喜ばれているお客様がたくさんおられます。

実は、私もその一人かも。

女性なら誰しもが、いくつになっても、

たるんだ顔=老化した顔になりたくないし

いつまでも若く美しく見られたいものですね。

 

 

 

 

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